続編シリーズ 「天使になった大統領④」

¥3,600 (税込)

著者:坂の上零
単行本ソフトカバー 〜好評発売中〜
ISBN:978-4-908878-20-6

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説明

人類と地球の存亡をかけた
神と悪魔の最終バトル勃発!

世界の頂点に立ち、絶望して、自殺…

人類の未来は、暗黒の絶望か、希望か!
それがニコルソンの魂の浄化に託された!

地の底からうねり出すような、悪魔の声がとどろいた。

「ああ、あのころ、私はどれだけ幸せだった…
 しかし、私は神の元には帰れない。地上にしか私の居場所がない。
私には苦しみ続ける道しか残されていない。

人間たちは…汚い。
私を利用し、拝み、私により頼むが、願いをかなえてやると、
感謝を忘れ、私を捨てる。それが人間だ。
人間たちより、悪魔と呼ばれる私の方がよほど人情がある。

私は私にひれ伏す人間たちの願いをかなえる代わりに、
その人間の魂を差し出すことを約束させてきた。
羊や人間の生贄や血など、汚らわしい。
私は美しいのだ。そんなものを奉納されても、嬉しくなどない。

私は悔いている……

許される事なら、神のもとに帰りたい。
しかし、それは適わない。すべてを知って、神を裏切ったから。

ジルよ、地の底を這いながら、私はお前を見てきた。
そして、お前は私の力で悲願だった大統領になれたではないか。
お前は、私に借りがある。お前は、私と一緒に地獄を彷徨う道を選んだのだ。
永遠にな。お前の魂は私のものだ」

古代ギリシャに時空を超えて落ちてゆくニコルソンの背後で、
人類の存亡をかけたルーレットが、今、回り出した。
ニコルソン大統領が、魂の浄化を果たして、
自殺した体に帰還できるか否かをかけた、神と悪魔の壮絶な最終バトル。

その最終回の幕が切って落とされた。

(ルシュファーが出てきて、「悪魔のセリフ」の間違いを指摘し、
著者に書き直しを求めた問題 の個所から、抜粋)

ああ、アメリカよ、アメリカよ・・・
お前はどこに行ってしまったのか!

私は、国家アメリカを、どうしてもアメリカ国民の手に取り戻したかった。
そして、このかけがえのない地球を、「彼ら」の支配から解放したかった。

世界中を、「彼ら闇の世界の住人たち」の金の支配と搾取から解放したかった!

しかし…、ナターシャ、許してくれ。
私はもう戦えそうもない。
私は、アメリカ大統領になって、ホワイトハウスに入ったが、
より不自由になった。

私は、もうこれ以上は無理だ。もう…‥限界だ。
闇の住人たちに支配された地球や、私の国アメリカを救うことはできない。

闇の世界の住人たちと、現実の国家運営の狭間で、世界の頂点に立ち、21世紀を迎える世界的なカウントダウン式典にて、世界中のマスコミが報道する中、自由の女神から飛び降り自殺を図ったニコルソン大統領。

しかし、飛び降り自殺する途中で、時間軸の網にひっかかり、
空中に浮いたまま時間が止まってしまった。

その瞬間、ニコルソンの背後で、人類の救済と存亡をかけた、
神と悪魔の壮大な最終戦の幕が切って落とされた!

人類の存亡は、ジル・ニコルソン一人の魂の浄化の旅に託されたのだった。
そして、ニコルソンは時空を超えて、古代ユダヤに落ちてゆく……